店主の四方山話                    TOPへ戻る

第194話 ドクダミの話



毎朝、犬を連れて散歩する山道の脇に、ドクダミの群生している場所を見つけました。

  

ドクダミは、開花期の地上部を採取して陰干しすれば、十薬(ジュウヤク)になります。便秘、尿量減少、便秘に伴う吹き出物、などに効果があります。特有の匂いがあります。

  

近づいて写真を撮るとこんな感じです。しかし、自分で刈り取って陰干しして薬を作ろうとは思いませんでした。生薬問屋さんから仕入れる十薬(ジュウヤク)の方が枝ぶりや葉の付きが良く、明らかに物が良いからです。ここに群生しているものは、やや痩せていました。

ドクダミは身近な所に見られる薬草ですが、定期的に十薬(ジュウヤク)を買いにお見えになる方は、山に入ってドクダミを刈り取って陰日しにして刻む手間を考えたら、買った方が安いと言います。


           

日本で販売されているドクダミ茶や十薬(ジュウヤク)の多くは中国産ですが、川口漢方薬局扱いの十薬(ジュウヤク)は、日本産です。日本産と中国産の見分けは、煮出した時の匂いや味で直ぐに判別出来ます。中国産は、生魚のような生臭い匂いがします。それを誤魔化すために、通常のどくだみ茶には様々な飲みやすい他の薬草などがブレンドしてあります。でも、日本産ならば十薬(ジュウヤク)単独でも飲みにくくありません。また、東日本大震災以後は、万一の放射能汚染の影響を恐れて、東北地方で採取したものは扱って居ません。現在のものは新潟県産のものだそうです。



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