店主の四方山話                    TOPへ戻る




  

 第158話 不妊のカップルが多くなっている理由




ここ数年、当薬局では不妊症の相談が増えています。その理由はさまざまですが、不妊に悩むカップルが増えていることは事実です。その理由を簡単に分析してみました。



初婚年齢が高くなっている

20世紀のはじめごろまでは、女性の初婚年齢は平均で17〜8歳ぐらい、今から40年位前の1970年ごろでは、24歳くらいだったのがここ数年では28歳くらいと、高くなってきています。男性の場合も40年前では27〜28歳くらいだったのが今は30歳を越えています。


これは、高学歴化で自立するのが遅いことや、女性の社会進出など社会情勢の変化で、女性も男性と同じように職業をもっている方が多くなり、結婚が遅れることが原因です。実は女性の体は20歳過ぎには成熟し28歳以降は少しずつ生殖能力は低下していきます。女性は50歳前後ごろまでは生理があり生殖が可能ではありますが、実際には35歳を過ぎるとその生殖能力は20歳代と比べてかなり劣化してしまうのです。


そういったこともあり、当薬局での不妊相談の方の大半が35歳を過ぎた女性の方で、平均年齢は38歳くらいです。



男性の平均精子数の減少

男性の1cc中の精子数は現在は約4000万といわれていますが、40年前には6000〜7000万といわれていました。なぜ減少しているのかという理由は、環境ホルモンやストレスの多い社会構造、睡眠不足や飲酒などであろうといわれています。男性の場合、少しくらい年齢が高くなっても女性に比べて生殖能力が落ちることは少ないのですが、平均精子数の減少から確実に生殖能力は低下していると思われ、最近は男性不妊のご相談も増えつつあります。




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