店主の四方山話                    TOPへ戻る




  

 第152話 花粉症とインフルエンザの話  

                          

 花粉症とインフルエンザのピークが重なる。

今年は、花粉症とインフルエンザのピークが重なります。インフルエンザにかかりますと、熱が引いたあとも、体がだるいなど体調がおかしくなっていて、新たな別のカゼをひいたり、花粉症などのアレルギー疾患も重くなる場合があります。お気をつけください。




 花粉症は、花粉症の飛散量の多い少ないだけに左右されるわけではない。

天気予報などでも、この時期には花粉の飛散量予想が報道されます。もちろん、飛散量が多い日はより注意が必要ですが、実は体調が悪ければ、飛散量が少なくても花粉症の症状は酷くなります。つまり、インフルエンザにかかったり、インフルエンザにかかった後では症状が酷くなったりする場合も多いと思います。

カゼやインフルエンザだけではなく、過労や睡眠不足が続いたりストレスが多く体調が良くない場合や、食事が乱れたり、酒を飲みすぎた翌日は花粉症の症状は重くなります。

飛散量がそれほど多くないのに花粉症の症状が酷くなる原因は、免疫バランスがより崩れて起きる人体側にあるのです。




 漢方では、インフルエンザやかぜと花粉症の治療が同時に出来る!

漢方では、インフルエンザやカゼと花粉症の治療が同時に出来ます。つまり、インフルエンザやカゼ用の漢方薬と花粉症の漢方薬が厳密に区別されているわけではありません。インフルエンザ、カゼ、花粉症であろうが、人体に出ている症状や体質を基に適合する漢方薬が決まるのですから。いずれの場合も、眠くなったり頭がボーっとするようなことが無いのも漢方薬の利点です。

一例を挙げますと、花粉症に良く使用される小青竜湯や麻黄細辛附子湯は、もともとカゼやインフルエンザにも用いられる漢方薬です。また、喉の痛いカゼに良く用いられる銀翹散は、インフルエンザや花粉症などにも応用されます。



 冷えているタイプか熱いタイプかを見極めるのが一番大切。

花粉症の対策カゼ、インフルエンザにも書きましたが、冷えているタイプか熱いタイプなのかで、適合する漢方薬は正反対の働きを持つものになります。タイプに合った漢方薬でないと効果がないだけでなくかえって症状が悪化したりする場合もあります。漢方薬をのむ場合にはきちんと専門家にご相談ください。また、冷えているタイプの漢方薬は病院などで保険が効くものが多いですが、熱いタイプの漢方薬は保険が効くものが非常に少ないです。



 インフルエンザもカゼも花粉症も熱いタイプが増えている!

地球温暖化、暖冬、高カロリー食の摂りすぎなどで、冷えているタイプより熱いタイプになっている人が増えています。また、最初は冷えているタイプだったのが症状の経過とともに熱いタイプに変化していく場合が多いですが、その変化が早い人が多くなっています。



適切な漢方薬の選定は専門家にお任せください。詳しくはこちらでご相談ください。直接メールでもご相談承ります。kawaguchikampo@nify.com