店主の四方山話                    TOPへ戻る




  

 第139話 確定申告による医療費控除の話




確定申告のシーズンですので、薬局で買った治療目的の医薬品代も医療費控除できるということを書いてみます。



1年間の医薬品などの
医療費が10万円を越えれば、越えた分だけ所得税から控除されます。別の医療機関などで高額な医療費を支払っている場合であれば、薬局で治療目的で購入した医薬品代は合算して申告が出来ます。


たとえ、カゼをひいてドラッグストアでカゼ薬を買って治した場合でも、きちんと治療のためにカゼ薬を買った証明となる領収書があれば、医療費控除の対象になります。ただし、控除の対象となるのは薬事法第2条に定める医薬品のみです。厚生労働省が正式に認可している漢方薬は、薬事法第2条に定める医薬品ですので、治療のために購入したものについては対象になります。


川口漢方薬局では、求めがあれば、治療のための医薬品代としての領収書を発行しています。


税務署の係官も、漢方薬が正式な薬事法第2条に定める医薬品であることすら知らない場合があって、せっかく領収書を持って帰ってもらい申告をしたのに、漢方薬は医薬品でないからダメといわれる場合もありましたが、そのケースでは領収書以外に以下のものを添付して問題なく控除されました。通常は、領収書に治療目的の医薬品代という但し書きがあるもので大丈夫です。



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                   証 明 書

* *** 様

**県***市***町****



**症の治療のために、平成*年 *月**日から**月**日まで
薬事法第2条に定める医薬品である***(医薬品名)を販売したこ
とを証明します。

平成**年**月**日


                          静岡県清水中之郷1−4−18
                                    川口漢方薬局
                          TEL   0543−45−8991

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また、健康維持、美容などのために購入したものは、医薬品であっても対象にはなりませんし、健康食品も医薬品ではありませんので対象になりません。