店主の四方山話                    TOPへ戻る




  

 第134話 暖冬と風邪の話




今年の冬は、異常に暖冬の様です。あと1週間もすればお正月ですが、まだ当地では、初氷がはりません。霜が降りた日もごくわずかではないかと思います。体感的にいつもの年の冬の訪れより20日から1ヶ月程度遅い感じです。ですから、アブラナの花が咲いてしまったり、うかうかしていると大根にもトウがたちそうです。


異常な暖冬は、病気や症状の違いも引き起こしています。スギ花粉症は例年、2月の半ば頃から始まりますが、もうすでにスギ花粉が飛散し症状が発生している方がいらっしゃいます。また、風邪を引く方も多く、その症状は寒気が強くガタガタ震えるようなものではなく、喉が痛くて寒気は少ないタイプが多いです。この症状のタイプは、こちらのコンテンツにあるような、赤い風邪であり、本来冬に多いはずの青い風邪が少ないのです。昔の人はこのような症状の風邪を冬に発生する温病なので冬温と呼んでいました。(温病とは、赤い風邪の症状のことをそう呼んだ)。


このように、気候の違いによって人間の病気や症状は変化します。体質や症状が違ってくれば適合する漢方薬は変わってきます。それは、どのような病気でも言えることです。



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