店主の四方山話                    TOPへ戻る




  

 第130話 薬局・薬店における不妊症漢方相談の話





私が所属する漢方研究会(日本中医薬研究会)は、全国に30以上の地域の研究会があり、それぞれ独自に勉強会をひらいて仲間同士で研鑚をしています。


ここのところ、四方山話の更新が滞っていまして、毎週楽しみにご覧いただいている方々には申し訳なく思っています。実は、今月21日と28日にそれぞれ全国の違う場所で、私が所属する漢方研究会の講師として「薬局・薬店における不妊症漢方相談」の講演をする準備のために、ホームページの更新をする時間が取れなかったのが理由です。


講演の準備のために、お店の時間の空いた時にパワーポイントなどで資料を作るのが私自身、パワーポイントを使い慣れていないせいもあって思ったより手間がかかってしまいました。今、漢方薬で不妊症を治そうと漢方に詳しい薬局・薬店においでになる方が増えています。ひとつには、漢方の周期療法がすこしづつ一般化してきたことがあります。漢方の周期療法は、現状では産婦人科などでは正直に申しまして出来ないと思います。理由は、お医者さんが処方する漢方薬の中に、周期療法に適切な漢方薬が無いということが挙げられます。周期療法は、間脳 → 脳下垂体 → 卵巣 という生殖の軸を強くするのにとても良いですが、これらの漢方薬の中心となるのは補腎薬といわれるもので、薬局・薬店には沢山の種類の補腎の効果のある漢方薬がありますが、お医者さんが保険の範囲内で処方できる補腎の漢方薬は、八味地黄丸、六味丸、牛車腎気丸しかなく、しかもいずれも動物由来の成分を含まないものなのでホルモン分泌を向上させる働きも、動物由来の成分の配合された補腎薬にくらべ効果が劣ります。


そのようなわけで、しっかり勉強して不妊症の漢方相談をやろうとしている薬局・薬店が増えています。





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