店主の四方山話                    TOPへ戻る




  

 第128話 不妊症の食養生の話




近年、日本人は肉や脂肪の多い食品を食べ過ぎて、逆に極端に野菜が少なくなっていると感じます。外食のメニューでも野菜は少ないですが、コンビニエンスストアでは、野菜は小さな野菜サラダとか野菜ジュースくらいしか野菜がありません。また、肉や卵はある程度安いのに、野菜はとても高いです。これでは、現代の食生活は肉・魚・卵が多くなって野菜は少なくなってしまうのも仕方がないかなとは思いますが、127話でも書きましたように、こういった食事のアンバランスが、不妊症が増加しているのと無関係では無いと考えます。



 色の黒い食材、素材の味が塩辛いものを多く摂る

色が黒く素材の味が塩辛いものの多くは、腎を補うもので、生殖能力を強めホルモンの分泌などを助けます。具体的には、コンブ、ワカメ、ひじき、なまこ、小魚、海苔、ハマグリ、アサリ、牡蠣、黒ゴマ、くるみ、蜂蜜、黒砂糖、ブルーベリー、プルーンなどです。lこれらは、カルシウム、ナトリウム、亜鉛、マンガンなどのミネラルなどを豊富に含み、体質改善と生殖能力の増強に役立つのです。また、特殊ですが、蟻や胎盤なども良いでしょう。基本的にこれらの食べ物の多くは、伝統的な日本の食事であり、明治、大正生まれのおばあちゃんの多くが、子供を5人も10人も産んでいたことを考えると、現在の食生活より昔の食事の方が生殖能力を支える力があったものと考えられます。

月経時には生ものや冷たいものを食べないようにして血を補うものを多く摂るようにします。鶏肉やレバーだけでなく、ほうれん草、黒豆、蓮根、蜂蜜、黒砂糖、きくらげなど、暖かく調理して食べるのはとても良いです。



適切な漢方薬の選定は専門家にお任せください。詳しくはこちらでご相談ください。直接メールでもご相談承ります。kawaguchikampo@nify.com