店主の四方山話                    TOPへ戻る




  

 第119話 夏バテと西洋人参の話




今年は、梅雨明けが平年より早く猛暑が続いていますので、すでに夏バテぎみの方も多いと思います。この夏バテに、西洋人参が良いというお話です。



高麗人参と西洋人参

高麗人参と西洋人参は、「にんじん」であっても私たちが普段食べている野菜のセリ科のにんじんとは違い、ウコギ科の植物です。西洋人参は北アメリカが原産で18世紀にカナダで発見されました。最初は高麗人参の代用として用いられましたが、高麗人参と西洋人参は対照的な働きがあることがわかり、使い分けられています。


 高麗人参 
体に必要な熱を供給して元気を付けます。厳しい冬を暖かく過ごすのに適しています。低血圧で冷え性、元気のない方に最も適合します。

 西洋人参
体に必要な水分を補給して、こもった熱を冷ましながら元気をつけます。夏の暑い季節を乗り切るのに適しています。高血圧、のぼせ、ほてり症で元気のない方に最も適合します。



暮らしが豊かになり、食生活や生活習慣の変化から、高麗人参よりも西洋人参の方が適合する方が多くなりつつあります。高麗人参と西洋人参はいずれも糖尿病などの養生に良いですが、やはりのぼせ、ほてり症の方は高麗人参は不向きで西洋人参の方がより適合します。



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