店主の四方山話                    TOPへ戻る




  

 第103話 冠元顆粒の話(その効果と応用)





冠元顆粒は、高血圧、頭痛、肩こり、動悸に効果のある漢方薬ですが、その本質は、汚れた血液を綺麗にし流れを良くするというものです。ですから、高血圧、頭痛、肩こり、動悸の原因が、血液が汚れて流れが悪くなって発生している場合には有効ですが、それ以外の別の原因で高血圧、頭痛、肩こり、動悸が発生している場合には全く別の漢方薬の方が良い場合がありますし、逆に高血圧、頭痛、肩こり、動悸などの症状が無くても、血が汚れて流れが悪い状態であれば、お体の状態が良くなる可能性が充分にあります。


冠元顆粒に配合されている丹参(たんじん)というサルビアの一種の根茎からなる生薬は、抗酸化作用(SOD作用)は非常に強力で、抗酸化作用のあるビタミンであるビタミンEの百倍から一千倍の活性の高さがあります。


6種の配合生薬のうち、丹参(たんじん)、芍薬(しゃくやく)、川弓(せんきゅう)、紅花(こうか)の4種は、於血の改善に働き、木香(もっこう)、香附子(こうぶし)の2種は、気の滞りを改善し、気の流れを良くする働きがある。血流を改善するためには、『気の流れが良好でなければ血も良好に流れない』という東洋医学独特の理論があり、実際にこの2種の生薬が配合されることで、血流改善効果はものすごく高まっています。


漢方では、血液が汚れて流れが悪くなった状態のことを於血(おけつ)と言い、その概念は2000年以上前からありました。於血を改善する漢方薬のことを活血化於薬(かっけつけおやく)と言い、様々な病態によって様々な漢方薬を使い分けるのですが、冠元顆粒は、中国で心筋梗塞や狭心症の特効薬として知られる冠心II号方(かんしんにごうほう)という処方を基にして、さらに広い病気に、安全にかつ効き目の良いように改良したのが冠元顆粒です。



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