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      陰陽虚実



古代中国哲学に基づいた概念で、「物事は全て陰と陽の対立する性格をもつ2種に分類でき
る」
という独特の物事を考え方にもとづいています。



 

 分類   空間   時間   季節   性別   温度   重さ  明るさ 運動状態
春夏 熱暖 軽い 明るい 上昇 外向 運動
秋冬 寒冷 重い 暗い 下降 内向 静止




 

とは、体に必要な物質や機能の不足

とは、不必要有害なものの存在とそれによる病理的反応

つまり虚であれば不足を補うことが治療の本質になるし、実であれば不必要有害なものを取り
除くことが治療の本質
になります。ただし、ほとんどの場合、虚と実が両方存在します。ですから相
対的どちらが影響が大きいかを判断して治療に役立てます。





 

寒は陰熱は陽に属します。同じ病気であっても、冷えている状態であるか熱い状態であるか
分類します。これは、体温が高いとか低いとかではなく、顔色が赤い青白いかとか、手足がほて
のか冷えるのか
とか、分泌物が黄色くて粘るのか透明か白くて薄いのか、舌の状態でも鑑別
出来ます。






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