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 排卵機能障害性不妊症

何らかの原因で卵胞の発育に問題があることで不妊症になっている場合があります。卵胞の発育不良、卵胞が育たない、卵胞の中に卵子が無かったという場合や、体外受精のために採卵しようとしても、質の良い卵が採れないので上手くいかないという場合も含みます。

あるいは、卵は育つのだが、排卵しないあるいは排卵がスムーズでないという場合があります。

[原因]
下垂体性腺刺激ホルモン機能の低下(FSH、LH)
甲状腺機能亢進症
高プロラクチン血症
多嚢胞性卵巣症候群
卵巣早衰(卵巣機能の早すぎる老化、ホルモン療法などでも起きる)

[検査値の異常]
卵胞ホルモン値が低い
FSH、LHが低い、あるいは逆転
基礎体温低温層が長い(月経が遅れる、あるいは数ヶ月に1度)
基礎体温が一層性(無排卵)

東洋医学でこれらをみた場合は、卵胞発育に問題がある場合は、機能低下、必要な気血精の不足と考え、虚証が多く、卵は正常に育つが排卵障害がある場合は、排卵を、気滞(ストレスなどの気の滞り)や於血(血が汚れて流れが悪い)痰湿(粘り気のある悪い水や脂肪)が邪魔している場合が多く実証が多いです。

排卵期の透明で粘り気のあるおりものは、卵胞発育に問題がある場合、無いか少ない。卵は育つが排卵障害がある場合には、おりものはあるが、その後スムーズに高温期に移行しない場合が多いので、おりものの様子というのは重要です。



 黄体機能性不妊症

高温期が短かったり、安定して持続せず不安定だったりする場合が多いです。

[原因]
FSH分泌不足(卵胞発育不全に続発)
排卵期にLHの分泌低下
高プロラクチン血症
子宮内膜症など

[基礎体温の特徴]
高温期に基礎体温が高くない、または短い
高温期体温が12日以上持続しない
低温期の平均体温と高温期の平均体温の温度差が0.3℃未満


東洋医学では、多くの場合が腎陽虚という状態です。腰痛や腰がだるいことがある、性欲低下、寒がり、手足が冷えやすい、水っぽいおりものがおりる、尿が近い、夜中にトイレに起きやすい、などの症状が出やすいです。ただし、黄体機能不全の治療のためにホルモン剤を長く使った方は、肝腎陰虚という状態になっている方もいらっしゃいます。この場合には、口が渇く、手足がほてりやすい、のぼせやすい、便秘がちになりやすいなどの症状があります。

 

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